レッツノートCF-SX4のHDDをSSDに換装(リカバリーも可能)

2017/09/20[公開] 2017/11/19[最終更新]

 Panasonic レッツノートCF-SX4(型番:CF-SX4EDHCS)の内蔵HDDをSSDに交換する作業依頼をいただきました。リカバリー領域も含めて内蔵HDDから丸ごとクローンコピーしたSSDなら、Windows7の購入時状態に戻すメーカーリカバリーも可能でした。

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HDD換装手順

 CF-SX4はバッテリーを外すと、ネジ一本外してフタを開けるだけで内蔵HDDを引っ張り出すことができます。出すのは簡単でしたが、交換したSSDを戻すのが手間取りました。

cf-sx4-2-1
ACアダプターとバッテリーを外します。
cf-sx4-3-1
バッテリーで隠れていたネジを一本外します。
cf-sx4-4-1
カバーを取り外します
  1. カバーを①の方向にスライドさせる
  2. カバーを上の方から少し傾ける
  3. そのまま左右にカバーを揺らすと外れます
cf-sx4-5-1
ペラペラの引っ張りがあるのでHDDごと引き出します。
cf-sx4-6-1
取り出したHDDからコネクターを外します。
cf-sx4-7-1
ペラペラの引っ張りを付け替えます。

 このペラペラのプラスチックの引っ張りは、数回の付け替えでしたら粘着性を保てます。

SSDを元の場所に収める

 SSDを元の場所に戻すのに少し苦労しました。振動防止のカバーの中に戻すのですが、この入口が弁のようになっています。出すときは弁の向きに沿って出すのに比べて、入れるときは弁の方向に逆らって入れるため、なかなか奥に押し込めません。

 まだSSDはケースで覆われているのでなんとか押し込めましたが、HDDの場合は基盤部分が弁に引っかかるため、無理すると壊れてしまいそうです。

クローンディスクでコピー

 元のHDDが300GB、交換するSSDが275GBなので内蔵リカバリー領域も含めて丸ごとコピーしてクローンディスクにして換装しました。

 SSDはお客様にてご用意されたCrucial CT275MX300SSD1です。Amazonでも250GB前後の製品では一番人気です。

容量違いのクローンディスク作成方法は、過去記事にてご紹介済みなのでそちらをご覧ください。

EaseUS Todo Backup パーティションサイズを変更してクローンディスク作成方法

メーカーリカバリーもできました

 この機種は、クローンディスクにしたSSDに換装した状態で、起動時Deleteキーを押してBios画面を出して、コンピュータの修復メニューを選択して内蔵HDDから購入時状態にリカバリーすることができました。(Windows7 Professhional SP1)

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 今回もまっさらな状態から使いたいご希望だったので、リカバリーして追加アプリのインストール、周辺機器の設定をして作業完了でした。

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