富士通ノート LIFEBOOK UH55/K (型番:FMVU55KS)の内蔵HDDを交換しました。裏のフタを開けてHDDにアクセスするのは簡単でした。ただし、換装用のHDDは7mm厚の製品から選ばないと筐体に収まりません。
Windowsが起動しなくなったトラブルでお伺いしましたが、HDDの読み込みが異常に遅くなっていました。データのバックアップを取ってHDD換装となりました。
HDD換装方法
裏側の外すフタのネジを6本外して開けたら、すでにHDDが見えてきます。バッテリーのコネクターを外して、バッテリーとHDDを止めているネジを3本外して、バッテリーをずらして、HDDを引き出して外します。
7mm厚しか入りません
搭載されていたHDDはWestern DigitalのWD500LPVTでした。薄型筐体のノートなので、換装用のHDDかSSDは7mm厚のものから探す必要があります。9.5mmの製品だと筐体に納まりません。
今回はSSDではなく、HDD交換がご希望でしたので元の5000rpmから高速化を実感できるように7200rpmのHGST 型番0S03620にしました。容量500GBのものだけが7mm厚なのが注意です。1TBのモデルは9.5mm厚になります。
HGST(エイチ・ジー・エス・ティー) Travelstar 500GB パッケージ版 2.5インチ 7mm厚 7200rpm 32MBキャッシュ SATA 6Gb/s 【3年保証】 0S03620
換装完了
以上でHDDの交換作業は完了です。7mm厚の7200rpmだと動作音が大きくならないか心配でしたが、この製品はまったく静かで安心しました。
windows8.1でのご利用でしたので、富士通のリカバリーディスクからwindows8に戻してから8.1にしました。8を8.1にする最新手順はコチラの記事にしています。
リカバリーディスクが無い、もしくはwindows8.1をクリーンインストールして使いたい場合は、この機種は24GBのキャッシュ用SSDが内蔵されているのでひと手間必要です。それは前回記事にしています。