2018年8月の月例Windwosアップデートが第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されています。
クライアントOS別にwindows7、8.1、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。
Microsoft セキュリティ TechCenter
Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。
まだまだ使い慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance
Microsoft Updateカタログ
自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。
Microsoft Updateカタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Windows7 SP1
windows7では、DefenderとOfficeと悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)の更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4343900)と.NET Framework 用セキュリティおよび品質ロールアップ (KB4345590) です。
既知の問題として、ネットワークインタフェース(NIC)が機能しなくなる問題が発生する可能性があるようです。これはデバイスマネージャーで[ハードウェアの変更をスキャン]を選択するか、ネットワークインタフェースドライバーを右クリックして更新を行う対処方法が記載されています。
Windows 8.1
Windows8.1は、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4343898)、Adobe Flash Playerの更新プログラム(KB4343902)と.NET Framework 用セキュリティおよび品質ロールアップ (KB4345592) です。
Windows 10
Windows10は、バージョン毎に累積更新プログラムのKB番号が違います。最新バージョンから3世代分がサポートバージョンです。 .NET Frameworkの更新も累積更新プログラムに含まれています。
8月末に上記累積更新プログラムの置き換えがありました。
Adobe Flash Playerの更新プログラムは各バージョン共通です。
- 2018-08 Windows 10 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4343902)
Windows Updateが失敗を繰り返す場合
更新プログラムを効率よくインストールするなら、Windows Updateに任せてインストールするのが一番いいでしょう。同じ更新プログラムでも差分を計算してダウンロードデータを節約してインストールしてくれます。
とはいえ、Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。
Windows 10 /8.1
Windows 7
Windwos8.1以降で、Windows Updateが失敗するトラブルが解決しない場合、インプレースアップグレードを試す方法もあります。
Office の更新プログラム
Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4346823/august-2018-updates-for-microsoft-office
まとめ記事更新
以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。
Server 2008の更新プログラム
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(このあと更新予定です)
今月中に追加の更新プログラムがあれば、都度追記予定です。