2017年12月の月例Windwosアップデートが、第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されています。windows7、8.1、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。
Microsoft セキュリティ TechCenter
Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。
まだまだ使い慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance
Microsoft Updateカタログ
自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。
Microsoft Updateカタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Windows7 SP1
当方で使用しているwindows7実機では、DefenderとOfficeの更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4054518)と、.悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)が配信されました。
- 2017-12 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4054518)
Windows 8.1
Windows8.1のセキュリティ マンスリー品質ロールアップはKB4054519です。Adobe Flash Playerの更新プログラムはKB4053577です。
Windows 10
Windows10は、バージョン毎にセキュリティ品質ロールアップのKB番号が違います。最新バージョンから3世代分がサポートバージョンです。
Adobe Flash Playerの更新プログラムは各バージョン共通です。
- 2017-12 Windows 10 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4053577)
先入れインストールする方法
Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。
Windows 10 /8.1
Windows 7
Office の更新プログラム
Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4055454/december-2017-updates-for-microsoft-office
Office2007の更新プログラム
Vistaパソコンでインストールされているケースが多いOffice2007は、ついに2017年10月10日でサポート期限終了を迎えました。しかし、なぜか今月も更新プログラムが1つ公開されています。どういうことでしょうか。
- Microsoft Office Word 2007 (KB4011608) のセキュリティ更新プログラム
ダウンロードセンターから
Office2007の更新プログラムは、Microsoft Updateカタログからダウンロードするとcab圧縮ファイルのインストーラーで展開するのが手間だし、なぜかインストール画面が途中までしか出ないので、インストールが完了したのかわかりずらいです。
マイクロソフト ダウンロードセンターからスタンドアロンインストーラーを入手したほうが、インストール完了画面が出るので良いです。
まとめ記事更新
以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。
Server 2008の更新プログラム
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(このあと更新予定です)
追加の更新プログラムがあれば、都度追記予定です。