Gmailの小技です。Gmailをブラウザで利用していて、かなり古いメールを探すときにキーワードを入れて検索しても目的のメールがなかなか見つからない場合に、「is:read」と検索ワードを追加すると、既読メールからだけ探せて目的のメールが見つけやすかったという内容です。実際に探しにくかった実例を上げて説明しています。
よくある検索ワードでは絞れない
一年以上前に旅行に行った時に泊まった、何とかホテルはどこで予約したんだっけ?という、うる覚えの記憶しかない場合に、Gmailの予約確認メールを見れば思い出すと思って「予約 確認 」というキーワードで検索してみたのです。
しかし、予約や確認というキーワードでは旅行系の宣伝メールのほとんどの本文に含まれているため、検索が全く絞れていません。
とくにGmailメールの場合は、一ページに表示できる件数がデフォルトで50件(設定変更しても最大で100件)となっているためページ送りを繰り返しながら探すのが大変です。
既読メールだけ検索 is:read
そこで、検索ワードに「is:read」を追加するだけで、既読メールからのみ検索できるようになり、目的のメールが見つけやすかったのです。
プロモーションタブには未読多数
最近のGmailは自動で「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」と受信メールがタブ分けされています。プロモーションには宣伝メールが振り分けられるため、ほとんど見ないまま未読メールになっていることが多のではないでしょうか。私もメインタブのメールしか見てないです。
しかし検索ワードを入れて検索すると、すべてのタブから検索したメールが表示されるので、この「is:read」を覚えておくと、過去に読んだメールだけから探すことができるのです。
その他の詳細検索もあります
Gmailには詳細検索がたくさん用意されています。私は今回紹介したis:readくらいしか使いませんが、いろいろ組み合わせると便利かもしれません。詳しくは下記Gmailヘルプをご覧ください。
Gmailヘルプ|詳細検索