DELLのOptiPlex 3050スモールシャーシ ベーシックモデルに後付けで、 M.2 PCIe の500GB SSDを増設してWindows10をインストールしなおしてきました。
事務用パソコンなので、Core i3プロセッサーのHDDモデルのベーシックモデルで十分かなと購入されたのですが、思った以上のもっさり具合だったのがSSD化で劇的に改善しました。
M.2 NVMe SSD増設
当初のご依頼はHDDをSSDに換装ご希望だったのですが、現行モデルでもあるOptiPlex 3050なのでM.2スロットがひとつ空いています。しかも M.2 PCIe SSDが搭載できるので、SATA SSDよりも高速化が期待できます。HDDもそのままデータディスクやバックアップ用ディスクとして無駄にならずに済むのが良いです。
今回は事務用PCとしてコストパフォーマンス最高な、WDS500G1B0C-EC 500GBをAmazonで購入して持っていきました。
Western Digital SSD 500GB WD Blue PC M.2-2280 MVNe WDS500G1B0C-EC 【国内正規代理店品】
¥19,980分解マニュアル完備
DELLはモデルごとに分解・メンテナンスマニュアルが画像付きで用意されているので、それを見ながら作業ができます。さらに多くのパーツがフリーツール(ドライバー・ネジ回しなどの工具不要)で交換できるので最高です。
Windows10をクリーンインストール
今回は、マイクロソフトのWindows 10インストールメディアを使用してWindowsをクリーンインストールしました。グローバルモデルなDELL PCなのでWindows Update経由でドライバーまで全部ばっちり入ります。
そのあとMicrosoft Officeと必要なアプリをインストールして、インターネット、メール、プリンター、個人データを元の場所に移行、元のHDDに自動バックアップの設定を行って作業完了です。
CrystalDiskMark 6.0.2でベンチマークを取ってみました。
ベンチマーク結果以上に体感速度の改善具合がいいです。せっかく新しいPCなのに動作が遅くてすぐに「応答なし」になって仕事中のストレスが半端なかったのが、これで改善しそうでよかったです。
起動優先順序は
NVMe SSDとSATA HDD(どちらも別々にWindows10がインストールされている状態)が搭載されている場合、NVMe SSDのほうが優先的に起動するようです。
HDDから起動したい場合は、BIOS⇒System Configration⇒Devices でNVMe SSDのチェックを外して起動させることができました。(起動時F12で起動項目選択では起動できず。)
中古の3050に512GのM.2を換装しました。ビビりなんでSETに手間取りました。参考にさせていただきありがとうございました。
コメントありがとうございます。
記事が参考になってよかったです。