Windows11の初期セットアップを行っていると、タスクバーの右隅にあるベルのアイコンが気になって消せないのかと聞かれたことがあります。
タスクバーの他のアイコンやウィジェットは設定アプリで非表示に設定することができますが、Windows11では、通知を止めることは設定アプリで細かく設定できますが、この通知ベルのアイコン自体を非表示にするにはレジストリーの編集が必要とのことでした。
(注意)
レジストリーの編集になりますので上級者向け内容です。作業は自己責任でお願いします。作業の前にはレジストリーのバックアップを取ってからお願いします。
非表示にする設定方法
メモ帳(notepad.exe)を開き、下記内容をコピー&ペーストで貼り付けます。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"DisableNotificationCenter"=dword:00000001
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"DisableNotificationCenter"=dword:00000001
メモ帳のファイルメニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」を選び、デスクトップなどにREGファイルとして保存します。その際には、ファイルの種類で「すべてのファイル」(テキストドキュメント.txtではない方)を選択し、ファイル名を「notifications.reg」と入力して保存します。
保存して作成した「notifications.reg」ファイルをダブルクリックして実行します。
実行後、PCを再起動したら右隅のベルの通知アイコンが消えて非表示になっていれば成功です。
元の表示に戻す方法
元のベルのアイコンを再度表示に戻したい場合は、追加したレジストリー部分を削除するか、値を1から0に変更して、PC再起動で戻りました。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Explorer
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer
それぞれ上記をレジストリーエディターで辿っていくか、上部にあるアドレス部分にコピペで移動できます。
DisableNotificationCenter
上記のDisableNotificationCenterという値をダブルクリックして開いたデータを1から0(ゼロ)に変更して再起動(シャットダウンではなく再起動)したらベルのアイコンが復活しています。
(参考元)
今回の記事は、マイクロソフトCopilotの回答をもとに手持ちのWindows11バージョン23H2で試して確認した内容を記事にしています。