2018年6月の月例Windwosアップデートが第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されています。
クライアントOS別にwindows7、8.1、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。
Microsoft セキュリティ TechCenter
Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。
まだまだ使い慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance
Microsoft Updateカタログ
自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。
Microsoft Updateカタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Windows7 SP1
windows7では、DefenderとOfficeと悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)の更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4284826)です。
- 2018-06 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4284826)
先月に引き続き既知の問題として、Streaming Single Instructions Multiple Data (SIMD) 拡張機能 2 (SSE2) をサポートしていないコンピューターでSTOPエラーが発生しているようです。
もしSTOPエラーが出て再起動を繰り返す状態になった場合は、セーフモードで立ちあげてKB4103718をアンインストールすると立ち上がるようです。
また、ネットワークインタフェース(NIC)ドライバーが反応しなくなる問題が発生する可能性があるようです。これはデバイスマネージャーでNICドライバーの更新を行う対処方法が記載されています。
Windows 8.1
Windows8.1は、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4284815)、Adobe Flash Playerの更新プログラム(KB4287903)です。
Windows 10
Windows10は、バージョン毎に累積更新プログラムのKB番号が違います。最新バージョンから3世代分がサポートバージョンです。
Adobe Flash Playerの更新プログラムは各バージョン共通です。
- 2018-06 Windows 10 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4287903)
(2018/06/30追記)6月末までに、上記更新プログラムはコチラに置き換わっています。
先入れインストールする方法
Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。
Windows 10 /8.1
Windows 7
Office の更新プログラム
Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4299875/june-2018-updates-for-microsoft-office
まとめ記事更新
以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。
Server 2008の更新プログラム
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(このあと更新予定です)
今月中に追加の更新プログラムがあれば、都度追記予定です。