2017年8月の月例Windwosアップデートが第2火曜日(日本時間第2水曜日)配信されています。windows7は、毎月の更新プログラムを入れている場合、もう待たされることは無いです。Vistaはサポート終了しているので配信は無いですが、一緒にインストールされている場合が多いMicrosoft Office2007の更新プログラムは10月まで配信ありです。
Microsoft セキュリティ TechCenter
Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。
まだ使い方に慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
Windows7 SP1
当方で使用しているwindows7実機では、DefenderとOfficeの更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4034664)と、悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)が配信されました。
先入れするなら
久しくwindowsアップデートをしていなくて、更新プログラムの確認に時間がかかっている場合のみ、KB4034664を先入れで良いでしょう。ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。
- 2017-07 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4034664)
Windows 8.1
Windows8.1のセキュリティ マンスリー品質ロールアップはKB4034681です。それとAdobe Flash Playerの更新KB4034662も配信されています。
Vista SP2
Vistaは、windowsの更新プログラムは無しです。すでにマイクロソフトサポートが終了しているのでセキュリティアップデートは配信されません。月を重ねる毎にVistaの脆弱性が増しているということです。今後も置いてけぼりは続くので、Vistaをインターネットに常時つなぐのは推奨されません。
Office2007の更新プログラム
Vistaパソコンでインストールされているケースが多いOffice2007は、まだサポートが継続されているので更新プログラムも配信されています。今月は、Outlookの更新プログラムKB3191898の1つだけの配信のようです。 7/27にOutlookの更新プログラムKB3213643が配信されています。6月の不具合があったOutlookの更新プログラムの修正版です。
Outlookの更新プログラムは6月に配信されたものが不具合ありで、一旦引っ込んで7/27に修正版KB3213643が出ていましたが、今月さらにKB3191898で置き換えられたようです。(KB3191898は6月の不具合がある方の更新プログラムでした。)
ダウンロードセンターから
Office2007の更新プログラムは、Microsoft Updateカタログからダウンロードするとcab圧縮ファイルのインストーラーで展開するのが手間だし、なぜかインストール画面が途中までしか出ないので、インストールが完了したのかわかりずらいです。
マイクロソフト ダウンロードセンターからスタンドアロンインストーラーを入手したほうが、インストール完了画面が出るので良いです。
VistaでOffice2007以外を利用している場合は、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4036121/august-8-2017-update-for-microsoft-office
まとめ記事更新
以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。
Server 2008の更新プログラム
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。
Outlookの更新プログラムは6月に配信されたものが不具合ありで、一旦引っ込んで7/27に修正版KB3213643が出ていましたが、今月さらにKB3191898で置き換えられたようです。との記載ですが、KB3191898は誤配信の可能性があります。
Windows Update catalogで確認をしてみてください。
武田さん、たしかに内容を見るとKB3191898は6月の古い更新プログラムですね。
カタログで日付しか見ていませんでした。内容を修正しました。
情報ありがとうございます。