Windows8.1は2023年1月10日にマイクロソフトのサポート期限が終了しています。終了日に最後の月例更新プログラムが配布されてましたので、今月(2月)の月例更新プログラムが配布されなくなったのを確認して本当に終了したというのを実感したという感じです。
ひっそりと終了したという感じのWindows8.1ですが、私としては結構好きなOSでした。久しぶりにWindows8.1を新規インストールして色々と試してみました。
拡張更新プログラム(ESU)の提供もなし
Windows7のようにサポート期限終了後も有償で拡張更新プログラムの提供をすることはないとマイクロソフトが公式にアナウンスしています。Windows8.1のOSシェアというか人気を考えれば、致し方ない感じです。
類似の更新プログラムを入れてみた(ロールバック発生)
2023年2月の月例アップデートで一般ユーザー向けWindows8.1の更新プログラムは公開無しですが、同世代といいますか類似のまだサポート期限内のマンスリー品質ロールアップの2月の更新プログラムが公開されていますので、ダメ元でインストールしてみましたら、ロールバックが発生してインストールできませんでした。
- 2023-02 x64 ベース システム用 Windows 8.1 Embedded 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB5022899) ⇒組み込み用OS向け
- 2023-02 x64 ベース システム用 Windows Server 2012 R2 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB5022899) ⇒8.1ベースのWindows Server OS向け
インストールをしてみました
インストールが完了し、再起動の要求までいくので行けるかなと思いましたが
更新プログラムの構成中にロールバック発生してインストール失敗でした
まっさらのWindows8.1をクリーンインストールして、2023-01の最後のマンスリー品質ロールアップはインストール成功しているので、やはり類似のマンスリー品質ロールアップは入れられないと思います。(何台もテストはしていません)
Windows10にするか、Windows11に買い替えか
ということで、Windows8.1は完全に終了したと確認できました。もしWindows8.1をお使いの方がいればWindows10にアップグレードできます。現存するWindows8.1は、過去のWindows10無償アップグレードですでにアップグレード済みのはずですので再度のアップグレードは下記サイトから可能です。
ただし、Windows10もサポート終了期限が2025年10月であることに注意です。
Windows8.1搭載だったPCはWindows11のシステム要件に満たないためWindows11にはできません。やはりマイクロソフトが推奨するようにWindows11搭載の最新PCの購入をおすすめします。