Lenovo ThinkPad X61(型番:76753BJ)に、windows10をクリーンインストールしてみました。XP搭載PCだったこのX61は、現在でもまだまだ活躍してくれてる私のお気に入りの一台です。出たばかりの新build10586のISOファイルでインストールしました。プロダクトキーは余っているwindows8 Proアップグレード版のものを使いました。
インストール自体はすんなりと終わる機種です。それでも何点か気づいたことを書いてみました。
F12で起動デバイスを選択してクリーンインストール
ThinkPad X61は内蔵DVDドライブは非搭載なので、USBメモリーか、外付けDVDドライブのどちらかで起動してクリーンインストールする必要があります。電源投入時にF12キーを押すと起動メニューを出すことができます。市販のwindows10パッケージ版を購入する場合でも、USBメモリー版でもDVD版でもどちらを選んでも大丈夫です。
不明なデバイスひとつ
windows10インストール直後、デバイスマネージャーに ほかのデバイス(不明なデバイス)としてビデオコントローラーが一つありました。右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」 を選ぶと、自動検索でドライバーが認識されました。なぜか最初からディスプレイアダプタに自動認識されていたMobile Intel(R) 965 Express Chipset Family (Microsoft Corporation – WDDM 1.1) が再度検出されてドライバーのインストールが完了して、ほかのデバイスから消えました。なんだったのでしょうか。
指紋認証
X61は指紋認証センサー搭載です。ログインパスワードを設定している場合は、利用すると便利です。ドライバーも自動認識されているので、あとは指紋を登録するだけです。
スタート- 設定- アカウント-サインインオプションで暗証番号(PIN)の4桁パスワードを登録したあと、Windows Helloの指紋認証ログインを設定します。詳しくは、以前の記事で紹介したのと同じ方法なので参照してください。
スリープから復帰で無線LANがつながらない
内蔵無線LANドライバーはIntel(R) Wireless WiFi Link 4965AGNが自動認識され、利用可能でした。しかし、コンピューターをスリープにして、再び使うときにスリープから復帰させると、無線LAN接続が上手くいかない不具合ありでした。
これは、よくある対処方法で改善しました。ドライバーのプロパティの「電源の管理」タブから「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外して改善です。
まだまだ使えます
2007年発売のX61ですが、CPUがCore2Duoということもあり、メモリーをMAXの4GBにさえすれば、windows10でもまだまだ活躍してくれそうです。液晶の画面サイズが4:3というのが古臭いながらも使いやすくて気にっています。
こんばんは。
こちらの記事を参考にASUSのPC901(XP搭載機)をWindows10にUpグレードする予定でしたが、キーボードからの入力がまったくできない状態になってしまいました。
BIOSの設定を変更しないとDVDドライブからの起動はできないのでお手上げです。
もう12年目に突入しているのでいつ壊れてもおかしくはないのですが、非常に残念です。
キーボードを交換してみましたが症状は変わらず、USBキーボードやBlueToothキーボードでは正常に動作するので、M/BのK/Bエンコード部の故障にほぼ間違いないと思われ打つ手なしです。
最終手段として、K/Bエンコーダー部周辺の部品を全部交換するとか(もう五年以上、ハンダ鏝を握っていません。。。)、改変したBIOS-ROM(BootBooster無効、BootSeaquense変更)でBIOSをUpグレードする荒業もあるかもしれませんが・・・
R,F.さん、
購入時のXPを入れ直してキーボード入力できないなら、完全に故障ですね。