Lenovo ideapad 330-15IKBR (マシンタイプ 81DE) ノートブックのSSD換装とメモリ増設のご依頼をいただきました。
ideapad 330のカタログスペックにはメモリ増設不可の表記がありますが、増設できるモデルもあります。以前はカタログ通り1スロット埋まっているモデルの記事を書きましたが、今回は1スロット空きがあるモデルでした。
実際に開けてみないことにはハッキリ断定できないのですが、今回は空きスロットに増設できて4GBを12GBにできました。Intel第8世代Core i5なのでWindows11の要件を満たすので、メモリーを増やしてSSDにしたのでこれからも使えそうでよかったです。
用意した部材
SSDはシリコンパワーの512GBにしました。選んだ理由はタイムセール商品だったからです。
シリコンパワー512GB SSD 3D NAND A58 SLCキャッシュパフォーマンスブーストSATA III 2.5インチ内蔵SSD 7mm SU512GBSS3A58A25CA
¥4,980メモリーは8GBを1枚用意していきました。メモリスロットの空きがあってもなくても増設になるのは4GBではなく8GBのほうが無難です。
シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×1枚 260Pin 1.2V CL17 SP008GBSFU240B02
分解手順
今回はカバーを開けるときの画像が上手く撮れておらず、詳しくは画像での紹介は以前の記事をご覧ください。
分解手順はそれほど難しくなく、文字だけでも十分かもしれません。
- 裏側に見えている13本のネジを外す
- DVDドライブを引き抜く
- 開腹ツールをで裏カバー全体を取り外す
メモリの空きスロットがあるパターン
カバーを開けたところの画像です。2.5インチのHDD(左下)とメモリースロット(右)にアクセスできました。

メモリースロットが空いていて、その下に見えているのは基盤に直付けされている4GB分のメモリーが見えているのがわかりますでしょうか?これは狙い通りに8GBを追加して12GBにできます。

作業の際には、バッテリーを外してからの方が安全です。万が一の不意の通電をなくすためです。

増設後の画像です。シリコンパワーで揃えたのはたまたまです。

外したバッテリーを元に戻し、すべて元に戻して換装・増設は完了です。
作業完了
今回はクローンディスクにしたのでWindows10のままですが、しばらく使ってWindows11にアップグレードして2025年10月問題を回避して使い続けることができるでしょう。