2023年4月の月例Windwosアップデートが第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されています。
クライアントOS別にwindows11、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。月内に追加の更新プログラムがあれば、できるだけ追記していきます。
Microsoft Updateカタログ
自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。
今月の更新プログラムを探す場合は、「2023-04」で検索して製品(OS名)でソートするのが見つけやすいです。
Microsoft Updateカタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Windows Release Information
新しいリリースヘルスダッシュボードが公開されています。Windowsの更新プログラムの既知の問題や解決済みの問題などが一覧で確認できるようになっています。
下記リンクを開くとWindows11バージョン22H2のページが開きます。左サイドにその他のWindows10やWindows11のバージョン別のページのリンクがあります。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-22h2
Windows 11
Windows11の累積更新プログラムがこちらです。Windows11の22H2メジャーバージョンアップが公開されており、KB番号が違います。
Windows 10
Windows10は、マイクロソフトサポート期限内の2世代分(21H2、22H2)の累積更新プログラムのKB番号は共通です。
サービススタック更新プログラム(SSU)は2022年3月22日から2022年5月10日以前の更新がインストールされていない場合で(2022年3月以前から久しくアップデートしていない場合)かつ、Microsoft Updateカタログからスタンドアロンパッケージをインストールする場合または、Windows Server Update Services(WSUS)の展開の場合に限り、こちらを先にインストールする必要があります。(バージョン22H2は不要)
- 2022-05 Windows 10 Version 21H2 サービス スタック更新プログラム (KB5014032)(November 2021 Update)
Office の更新プログラム
Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。Office2019以降に関しては、個別の更新プログラムのダウンロードができません。(参考)
Windows Updateが失敗を繰り返す場合
更新プログラムを効率よくインストールするなら、Windows Updateに任せてインストールするのが一番いいでしょう。同じ更新プログラムでも差分を計算してダウンロードデータを節約してインストールしてくれます。
とはいえ、Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。
Windows 10 /11
Windwos8.1以降で、Windows Updateが失敗するトラブルが解決しない場合、インプレースアップグレードを試す方法もあります。
機能更新プログラム(メジャーバージョンアップ)が2004以降毎回失敗し続けている場合、Intel Management Engineの深刻な脆弱性に対応したBIOS(もしくはファームウェア)アップデートが必要な場合があります。
サポート終了OS
Windows7とVistaをサポート終了時点の状態までWindows Updateする場合はこちらの記事を参考にしてください。
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(2020年7月で更新終了しました)