2018年2月の月例Windwosアップデートが第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されています。先月のイレギュラー状態から今月は通常ルーティンに戻っている様子です。windows7、8.1、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。
Microsoft セキュリティ TechCenter
Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。
まだまだ使い慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。
セキュリティ更新プログラム ガイド
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance
Microsoft Updateカタログ
自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。
Microsoft Updateカタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Windows7 SP1
windows7では、DefenderとOfficeと悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)の更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4074598)と、.Net Frameworkのセキュリティ品質ロールアップ(KB4076492)です。
Windows 8.1
Windows8.1は、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4074594)、Adobe Flash Playerの更新プログラム(KB4074595)、.Net Frameworkのセキュリティ品質ロールアップ(KB4076494)です。
Windows 10
Windows10は、バージョン毎に累積更新プログラムのKB番号が違います。最新バージョンから3世代分がサポートバージョンです。.Net Frameworkの更新プログラムも累積更新プログラムに含まれています。
(2018.03.02追記)2月中に1607と1703の累積更新プログラムが追加で公開されています。ひとつ前の累積更新プログラムを置き換えます。
Adobe Flash Playerの更新プログラムは各バージョン共通です。
- 2018-02 Windows 10 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4074595)
先入れインストールする方法
Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。
Windows 10 /8.1
Windows 7
Office の更新プログラム
Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4077965/february-2018-updates-for-microsoft-office
Office2007の更新プログラム
Vistaパソコンでインストールされているケースが多いOffice2007は、2017年10月10日でサポート期限終了を迎えました。しかし、なぜか今月も更新プログラムが公開されています。どういうことでしょうか?
- Microsoft Office 2007 suites (KB4011715) のセキュリティ更新プログラム
- Microsoft Office Outlook 2007 (KB4011200) のセキュリティ更新プログラム
ダウンロードセンターから
Office2007の更新プログラムは、Microsoft Updateカタログからダウンロードするとcab圧縮ファイルのインストーラーで展開するのが手間だし、なぜかインストール画面が途中までしか出ないので、インストールが完了したのかわかりずらいです。
マイクロソフト ダウンロードセンターからスタンドアロンインストーラーを入手したほうが、インストール完了画面が出るので良いです。
まとめ記事更新
以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。
Server 2008の更新プログラム
サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(このあと更新予定です)
今月中に追加の更新プログラムがあれば、都度追記予定です。
この2月のアップデートをパソコンのするままに一度にインストール進めると不具合が出るようです。インストールの翌日の最初の立ち上がりで、Windows7 がOSインストールした初期画面のディスクトップになり、並べてたショートカットのアイコンが全て無くなり壁紙も初期のに。中のデータやプログラムはそのまま残り。入れてた全てのプラウザも初期化でブックマークも。メールアプリも全て初期化しアカウント設定も初期化。
何日か前に復元し正常にもどる。過去の経験からオフィス系だけ除きOS系だけを1件毎入れては再起動し様子見。どうも全て一度にやると「Outlook(KB4011200)」か「Office2007(KB4011715)」かが勝ち合うのか?不具合が起きるようで。
LaoFangさん、状況から推測するとユーザープロファイルが壊れた状況に近いでしょうか。