Windows Liveメールが本格的にWEBインストールも出来なくなった

2017/03/23[公開]

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 Windows Liveメールは2017年1月10日にマイクロソフトのサポートが終了していますが、しばらく猶予期間があったものの、最近ついに本格的に終了したようです。オフラインインストーラーの直接リンクも潰され、過去にダウンロード済みのWEBインストーラー(wlsetup-web.exe)を実行しても、エラーが出てダウンロードインストールが出来なくなっていることに今日気付きました。

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Wayback Machineのアーカイブ

 マイクロソフトからダウンロードもインストールも出来なくなりましたが、どうしてもWindows Liveメールのインストーラーが無いと困るという方は、Wayback Machineにアーカイブされているオフラインインストーラーが入手できます。

サポート終了しているのを承知の上で、利用は自己責任でお願いします。

Internet Archive:Wayback Machineにアーカイブされていました。

http://web.archive.org/web/20170120121901/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/F/A/D/FAD48A38-8F81-4DA1-8302-EFAB6FEC4A92/ja/wlsetup-all.exe

移行メーラー難民

  現在、新規PCのセットアップでメールソフトをどうするかという問題があります。いままでのように、利用者にこだわりが無い場合Windows Liveメールに設定しておけば無難という定番ソフトが無くなったわけですから、困るのは当然です。

 たしかに最近は、ISPメールを利用しない人も増えていますし、すでにGmailやYahooメールがメインアドレスという方も多いので、メールソフトの重要性は低くなっています。Office搭載PCならMicrosoft Outlookがあるし、各種WEBメールやストアアプリのメールで十分という方も多いです。

 一方で、XPのOutlook Expressから、VistaのWindowsメール、7でWindows Liveメールと乗り継いできた方の、何年分かの溜まりに溜まった過去メール資産を新規PCに移す必要が出てくる方もいます。

インストールできないと移行もできない

 Microsoft OutlookにWindows Liveメールのデータを移行するためには、同じPCに両方のソフトがインストールされている必要があります。新規PCにWindows Liveメールがインストールできないとなると、旧PCにてOutlookに移行させておく必要があります。

 しかし、PCが壊れたから買い替えのときや、旧PCにOutlookがインストールされていない場合はどうするのかという問題があります。マイクロソフトのサポート外の移行方法を実施しないと不可能になっています。こんな状態でいいのでしょうか。

 Windows Liveメールを新規PCにインストールしなくても、メールデータやアドレス帳を別なメールソフトに移行する方法を過去記事で紹介しています。

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