前回の記事で、OSリカバリー後にKB3138612をインストールするタイミングがあやふやになってしまったので、頭の整理をつけるためにwindows7SP1をクリーンインストールし直して、windows updateエージェントのバージョンを確認してみました。バージョンの確認方法は、C:¥Windows¥System32¥wuaueng.dll のプロパティでバージョンを見ました。
マイクロソフトの「Windows Updateエージェントを最新バージョンにする方法」のサイトはコチラです。この記事の公開時点では、まだ内容が古いままのようです。それが混乱の元だったのですが。
2016/07/08追記:分散していたWindowsアップデート「更新プログラムの確認」が終わらない対策のまとめ記事をアップしました。この記事で書いてあるWindows Updateエージェントは現在最新バージョンではありません。最新情報はコチラをご覧ください。
SP1インストール直後
手持ちのwindows7 SP1のディスクを使い、クリーンインストールした直後のwindows updateエージェントのバージョンは7.5.7601.17514 (更新日2010/10/21)でした。
ネット接続数分後
SP1インストール後、インターネットにつないで5分くらい経ってPCを再起動すると、windowsアップデートの更新履歴に、windows updateエージェント7.6.7600.320がインストール済みとなっています。気づかないうちにステルス的にインストールされます。バージョンを見るとその名の通り7.6.7600.320 (更新日2014/05/15)です。
KB3138612インストール
2016年3月のwindows更新プログラムKB3138612をインストールすると、windows updateエージェントのバージョンが更新されるようです。確認しますと、7.6.7601.19161 (更新日2016/2/13)となっています。
インストール手順更新
これでOSクリーンインストール後、KB3138612をインストールするタイミングは、windows updateエージェント7.6.7600.320のことは考慮する必要なく、真っ先にインストールして大丈夫のようです。むしろ、windows updateエージェント7.6.7600.320が入る前にスタンドアロンインストールをかましたほうが安定してインストールが成功するようです。
今回もwindows updateエージェント7.6.7600.320インストール後にKB3138612のインストールがエラーで失敗しました。それは再起動したら次はすんなりインストールできたのですが、せっかくのリカバリーやクリーンインストール直後ですから、真っ先にKB3138612をスタンドアロンインストールする手順に下記記事を更新しました。2転3転してしまいました。
パソコンりかばり堂本舗 代表 様
今年の5月ですが、Windows7のリカバリー後に更新プログラムの確認が終わらず困り果てていたところ本記事にたどり着き、無事解決出来ました。
ありがとうございました。
他の記事も大変参考になります。
貴社の益々のご発展を祈念しております。
qazさん、励ましのコメントありがとうございます。
記事を書く励みになります。
パソコンりかばり堂本舗 代表 様
先週ですが、DELLのマイクロタワーを中古パソコンショップから購入しました。
OSはWindows7 64bitが プリインストールされていていました。
Windows Update を実施したところ1日たっても終わりませんでした。
マイクロソフトに電話したり、ネットのブログを見たりしましたが、原因が分からず
心が折れそうになっていたとき、本記事にたどり着き、KB3138612をインストール
したことにより、無事解決出来ました。
ほんとうにありがとうございました。感謝しています!
cro764さん、コメントありがとうございます。
KB3138612でも解決できますが、現在はもっと新しいパッケージが出ています。
詳しくは記事上部に追記しているまとめ記事を御覧ください。